PCクラスタコンソーシアム

English

第九回 PCクラスタ シンポジウム

主催 PCクラスタコンソーシアム
会場 秋葉原コンベンションホール
参加費 無料
定員 200名
事前登録  受付終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。

開催趣旨

 科学技術の発展のためには、大規模計算科学シミュレーションが必要不可欠であり、PCクラスタは計算科学へのゲートウェイです。

 PCクラスターコンソー シアムでは、産業界、アカデミック界と連携して、計算科学へのゲートウェイであるPCクラスタの普及に努めてきております。

 本シンポジウムでは、プラットフォームなどのPCクラスタに関する最新状況に加え、国内センターが有するスパコンの使われ方の一例を示しながら、今後の計算科学に対する支援方法について議論します。

皆様のご来場をお待ちしております。


会場:秋葉原コンベンションホール

 

12月10日(木)

  •  9:30~    受付開始
  • 10001005 オープニング
            石川 裕(PCクラスタコンソーシアム会長/東京大学)
  • 10051055 招待講演「日本原子力機構におけるスーパーコンピューティング」
            武宮 博(日本原子力研究開発機構)

                   日本原子力研究開発機構システム計算科学センターでは,原子力分野における
              大規模かつ複雑なシミュレーションに関する研究開発を推進しています.
              本講演では,これらシミュレーションの特徴について述べるとともに,シミュ
              レーションの実行を支える基盤システムとして今年度末に導入予定となっている
              次期スーパーコンピュータについても紹介します。
  • 10:55~11:35 招待講演「東北大学大規模科学計算システムの運用と
                 ベクトルコンピューティングに関する研究開発」 
            小林 広明(東北大学 サイバーサイエンスセンター)

                   東北大学サイバーサイエンスセンターの最新のベクトル型スーパーコンピュータ
                   SX-9の紹介と全国共同利用型スーパーコンピュータセンターとして高性能計算に
                   関する様々な活動について述べる。
                   さらに、ベクトル・ベクトル/ベクトル・スカラ広域連携基盤構築の取り組みや、
                   次世代ベクトルプロセッサに関する研究開発についても紹介する。
  • 11:3513:05 昼休み
  • 13:05~13:40 SCore最新状況 発表資料
            堀 敦史(PCクラスタコンソーシアム/東京大学/筑波大学)
     

                   SCore 7 のマルチコア対応の詳細と、ファイルステージングシステム
                   Catwalkを紹介します.
  • 13:40~14:10 クラスタ監視ソフトVGXPの開発・運用を通しての評価と課題  発表資料 
            鴨志田 良和(東京大学 情報基盤センター)
                   VGXPはクラスタの監視とリアルタイムな可視化を行うソフトウェアである。
              本講演では、VGXPの動作の仕組みを説明し、全国15拠点に及ぶ分散計算環境
              であるInTriggerプラットフォームでの運用や、T2Kオープンスパコン東大版
              での試験運用など、1,000ノード規模のシステムで運用した経験から明らかに
              なった課題、また、それに対する取り組みについて述べる
  • 14:1014:40 MPI-Adapter: MPIバイナリ互換を実現するミドルウェア 発表資料
            住元 真司(株式会社富士通研究所)
                   PCクラスタの広がりにつれて、複数のPCクラスタをネットワーク経由で用いるのが
                   通常的になっている。しかし、PCクラスタのMPI実行環境が違うと、PCクラスタ毎に
                   ソースから再コンパイルする必要がある。MPI-Adapterは、このようなMPIの実行
                   環境が異なる場合にもソースの再コンパイルが不要な実行環境を提供する。しかも、
                   MPIの実行プログラムとMPIランタイムライブラリを変更する必要がないため、容易に
                   適用可能である。本講演ではMPI-Adapterの仕組みと活用について述べる。
  • 144015:10 XcalableMP:超スケーラブルな並列化を支援するプログラミング言語 発表資料
            坂上 仁志(核融合科学研究所)
              大規模並列システムにおいて,本来の性能を得るためには,MPIによる
              分散メモリに対応した並列プログラミングが必須であるが,プログラミ
              ングコストの高さがネックである.そこで,並列プログラミングに対する
              初心者のハードルを低くし,並列計算機の利用拡大を図るだけではなく,
              高並列・超並列においてもハードウェアの性能を十分引き出すことが
              できる新しい並列プログラミング言語,XcalableMPを検討している.
             
              本講演では,
    XcalableMPの詳細を報告する.
  • 151015:50 ブレーク
  • 15501620 2010年インテル最新プロセッサの紹介 発表資料
                池井 満(インテル株式会社)
              インテルは2010年に2つの新しいHPCサーバ用プロセッサを予定しています。
              一つは4ソケット以上のサーバ用で初めてNehalemコアを持ちいたNehalem-EX
              もう一つは新しい32nmWestmereコアです。これらのサーバプラットフォーム
              についてその概要と特徴を紹介します。
  • 16201650 AMDHPCへの取り組み -最新テクノロジーアップデート- 発表資料
            山野 洋幸(日本AMD株式会社)
  • 16501730 プログラミングコンテスト結果報告
            司会:鴨志田 良和(東京大学 情報基盤センター)
            1)課題の狙い 中島 研吾(東京大学 情報基盤センター)
            2)優秀者による発表

1211()

  •  9:30~    受付開始
  • 10001010 PCクラスタコンソーシアムご紹介
            石川 裕(PCクラスタコンソーシアム会長/東京大学)
     
     
  • 101011:55 企業発表
           ・株式会社日立製作所 清水 正明

                 日立のテクニカルコンピューティングへの取り組み」  発表資料
           ・富士通株式会社/株式会社富士通研究所 久門 耕一
             「PCクラスタシステムへの富士通の取り組み
              富士通は、7月に理化学研究所様へNehalem CPU採用の1000ノード規模システム
       
           を納入し、来年3月には日本原子力研究開発機構様にはブレードサーバと内蔵QDR
              InfiniBandを用いた2000ノード規模の大規模クラスタを納入予定です。本発表
              では、これらの大規模クラスタと最新技術のご紹介を行ないます。

           ・株式会社HPCソリューションズ 根本 雅樹
            
    HPCソリューションズのHPC分野への取り組みと、APPRO社HPC向け製品のご紹介」
              HPCソリューションズはHPC向けクラスタシステムの販売、構築、保守サポート、
              コンサルテーションを行っております。弊社のPCクラスタビジネスへの取り組み、
              及び米国APPRO社の業界標準品をベースにしたHPC向け製品、クラスタのご紹介を
              させていただきます。
           ・株式会社ベストシステムズ 島袋 慶悟

                 「新しく発売されるPGIコンパイラ10.0について」

                   Portrand Group社から本年11月にリリースされたPGI10.0について紹介します。
                   今回のPGI10.0から、Nvidia GPU対応のアクセラレータコンパイラが正式に利用
                   可能となります。その特長について説明致します。 
           ・三菱プレシジョン株式会社 菊川 孝明
             「GPUクラスタの手術シミュレータへの応用」
                   実用的な手術シミュレータでは、生体の変形模擬のために数万次元におよぶ
                   連立一次方程式を実時間で処理する必要があります。SCoreGPUを用いた数
                   値計算の並列化処理に加え、画像合成装置を適用してAmdahl数の軽減を図っ
                   たGPUクラスタを、腹腔鏡下手術シミュレータへ応用した事例について発
                   表します。
               ・日本電気株式会社 広瀬 哲也
                 「大規模クラスタ向けファイルシステムソリューション(LXFS)」
               ・住商情報システム株式会社 松川 幸平
                 「SSS(ソリッド・ステート・ストレージ)の概要と現状について」 
    発表資料
              システム全体のスループット/パフォーマンスを考える上で高速なデータIO
              処理は欠かせず、近年になり半導体技術の進歩と価格低廉化により
              クラスタサーバでも利用可能な半導体ストレージが台頭してきました。
              今回はそのSSS(ソリッド・ステート・ストレージ:半導体ストレージ)の概要と
                   現状、及び製品をご紹介致します。
  • 11:55~13:25 昼休み
  • 132514:15 招待講演「次世代スーパーコンピュータへの期待」
                平尾 公彦(理化学研究所 計算科学研究機構設立準備室長)

              次世代ペタスケール・スーパーコンピュータは科学技術のニューフロンティア
              を切り拓くとともに、地球環境、資源エネルギー、材料や医療をはじめとした
              広汎な分野の科学技術及び産業における幅広い利用のための基盤となって、
              わが国の競争力強化に資すると期待されている。現在、神戸の地に計算科学者、
              計算機科学者を結集し、次世代スパコンプロジェクトの果たすべき役割を最大限
              に引き出し、それを通じて我が国の計算科学技術を強力に推進することを目的に
              新しい研究所「計算科学研究機構」の設立を準備している。コミュニティー全体
              で機構をつくり、支える体制を確立したいと考えている。その進捗状況の報告と
              ともに次世代スーパーコンピュータへの期待を語りたい。同時に計 算科学技術
              を飛躍的に発展させるには何をなすべきか?将来のHPCの開発はどうあるべき
              か?について様々な視点からご意見をいただきたいと考えている。
  • 1415~14:45 ブレーク
  • 14:451720 パネル討論 PCクラスタから次世代スパコンへ
                   − アカデミックと企業連携のあり方
            司会:石川 裕(東京大学)

            パネリスト:

                平尾 公彦(理化学研究所 計算科学研究機構設立準備室長)
                中島 研吾(東京大学 情報基盤センター)
                堀  敦史(PCクラスタコンソーシアム/東京大学/筑波大学)
                高田 俊和(理化学研究所)
                高原 浩志(日本電気株式会社)
                清水 正明(株式会社日立製作所)
                久門 耕一(株式会社富士通研究所)
              科学技術の発展のためには、科学者・技術者が当たり前のようにPCクラスタを
              使える支援環境を提供するとともに、より大規模シミュレーションへ移行でき
              る支援環境が必要である。支援環境には、単なるハードウェアの提供だけでな
              く、ツール、利用支援、教育など、ソフト面の充実が不可欠である。これらソ
              フト面の充実は、アカデミックと企業の連携が不可欠である。
              本パネルでは、パネリストとして大学・研究機関、企業の方々を向かえ、アカ
              デミックと企業連携のあり方、今後のPCクラスタコンソーシアムのあり方につ
              いて議論したい。
    • 1720     クロージング
    • 17:30~    懇親会(会費1,000円)、コンテスト優秀者表彰 

 企業展示

  • 株式会社アックス
    アックスは、常にハイエンドな要求に応える技術を提供しています。1990年代より電子手帳ザウルスやオリンパス社のデジタルカメラに採用され、実績十分な組込み技術と、1980年代よりUNIXサーバで培ったIT技術を、組込み向けLinuxaxLinux」として提供しています。また、オーディオ・車載・制御分野に最適なPOSIX準拠RTOS「絹」や、実時間処理の可能な仮想機械を実現するハイパバイザ「蛍」などを提供しています。
    展示ブースでは、クラスタ・ソフトウェア「SCore」をCentOSベースに実現し、スケジューラを独自に強化した64bitクラスタLinuxaxLinux雷神」を展示しています。
  • 株式会社HPCソリューションズ
  • 住商情報システム株式会社
  • 日本AMD株式会社
  • 日本電気株式会社
    NECでは、スーパーコンピュータからPCクラスタまで、HPCの全領域をカバーする製品とソリューションを提供しています。
    HPCクラスタシステムで必要とされる様々なコンポーネントを組み合わせ、お客様の利用状況やアプリケーションに合わせた最適システム/ソリューションである「LXシリーズ」を提案いたします。
  • 株式会社日立製作所
    統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」の小型高集積モデルBS320」を展示致します。
    BS320」は、日立独自開発のサーバ仮想化
    機構Virtage(バタージュ)を標準搭載しており、高性能・高信頼な仮想化環境の構築が可能となりITコストや消費電力の削減に貢献します。
  • 富士通株式会社
    富士通は、幅広い製品ラインナップ、強力なサービス体制、および30年以上にわたるHPCサポートで蓄積したノウハウを通じて、高性能なテクニカルコンピューティングシステムをご提供し、お客様の研究開発・解析業務をトータルでサポートいたします。
    富士通のHPCクラスタは、数値解析・シミュレーションに求められる高性能、高信頼性を備え、使いやすくコストパフォーマンスに優れたソリューションです。高性能/高信頼ブレードサーバ PRIMERGY BX900 は、1シャーシあたり18ブレードという業界最高レベルの実装密度、徹底した省エネ設計に加え、計算用ネットワークとして高性能なInfiniBandQDRを内蔵でき、HPCクラスタシステムに最適です。
  • 株式会社富士通九州システムズ
    富士通製コンパイラ「Linux対応 Fortran&C Package」のパネル展示、および製品ご紹介を行います。
    本製品は、科学技術計算向けアプリケーションプログラムの開発(翻訳、デバッグ、実行、チューニングなど)を強力に支援する統合的な開発環境です。
    今回、ご来場者様へ64ビット製品のご優待券、及び評価版CD-ROMをお渡し致します。
  • 株式会社ベストシステムズ
 

 

(C) Copyright 2001-2014, PC Cluster Consortium. All rights reserved.